2011年12月15日木曜日

TopCoder SRM 525 過去問

TopCoder SRM 525 Div2 Easy と Medium を解きました。

Easy

幅2マス、長さNマスの道がある。マス目は、濡れている場合と乾いている場合がある。
左上からスタートし、右上まで、濡れたマスを通らないように移動したい。
移動は、縦、横、斜めが可能。
可能な場合はYESを、不可能な場合はNOを出力せよ。

解法

まぁ、やるだけです。

提出コード

#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <cstdio>
#include <functional>
#include <numeric>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ALL(c) (c).begin(), (c).end()

class RainyRoad {

 public: string isReachable(vector<string> road) {
  rep(i,road[0].length()) if(road[0][i] == 'W' && road[1][i] == 'W') return "NO";
  return "YES";
 }

};


Medium

長方形の上にコインが幾つか乗っている。
プレイヤーは一回につき、上下右左を選び、全てのコインをその方向に動かしてよい。
この操作によって、与えられた長方形からコインがはみ出た場合、コインは落ちて消える。
コインがK枚になるような最小の操作回数を出力せよ。なお、K枚に出来ない場合は-1を出力せよ。

解法

操作を何回行っても、残るのは長方形になる。(或いは何も残らない。。。)
部分長方形を考え、その長方形に対して何枚コインが残るかが分かれば、最小の命令回数は一意に定まる。
例えば、下の行を1つ、上の行を2つ削るような部分長方形を作る場合、下、上、上、上となり、命令回数は四回である。
下と上の順番を逆にしてしまうと、上、上、下、下、下となり、5回となってしまう。
反対側の辺も削るような長方形を作る場合、順番に注意。

提出コード


#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <cstdio>
#include <functional>
#include <numeric>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ALL(c) (c).begin(), (c).end()


int cum[51][51];

class DropCoins {

 public: int getMinimum(vector<string> board, int K) {
  int width = board[0].length();
  int height = board.size();
  int ans = -1;
  memset(cum,0,sizeof(cum));
  REP(i,1,height+1) REP(j,1,width+1){
   cum[i][j] = cum[i-1][j] + cum[i][j-1] - cum[i-1][j-1] + (board[i-1][j-1] == 'o');
  }
  rep(y,height) rep(x,width) REP(y2,y,height+1) REP(x2,x,width){
   int coins = cum[y2+1][x2+1] - cum[y2+1][x] - cum[y][x2+1] + cum[y][x];
   if(coins == K){
    int up = y, left = x, down = height - y2 - 1, right = width - x2 - 1;
    int move = 2*min(up,down) + max(up,down) + 2*min(left,right) + max(left,right);
    if(ans == -1 || ans > move){
     ans = move;
    }
   }
  }
  return ans;

 }

};

最近サボりがひどく、いざTopCoderを開いてもついついTwitterを見に行くなどしてしまっていたため、ニコ生で放送しつつ解くということを試しにやってみた。
すると、なんと放送初回から@chokudai 先生が視聴するというミラクルが発生。これにはおいらもびっくり。もっとも、放送している時は全然気付かなかったし、@chokudai 師匠のありがたいアドバイスも勘違いしていて迷走していたのだが(笑)

次はCodeForcesが近いので、久しぶりに出るつもり。

TopCoder SRM 526 過去問

SRM526 の Div2 Easy Medium を解きました。

Easy

ABC三種類の文字からなる文字列が存在する。
先頭からi文字目以降に何種類の文字があるかを格納したvectorを返す。

解法

ケツからみていくだけです。

提出コード

#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <cstring>
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
#include <stack>
#include <deque>
#include <queue>
#include <functional>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ALL(c) ((c).begin(), (c).end())
#define ll long long
#define VI vector<int>

class CheatingQuiz {

	public: vector<int> howMany(string answers) {
		int count = 0;
		bool abc[3];
		memset(abc,false,sizeof(abc));
		vector<int> ans;
		for(int i = answers.length()-1; i >= 0;i--){
			if(count == 3){
				ans.push_back(3);
				continue;
			}
			switch(answers[i]){
			case 'A':
				if(!abc[0]){
					abc[0] = true;
					count++;
				}
				break;

			case 'B':
				if(!abc[1]){
					abc[1] = true;
					count++;
				}
				break;

			case 'C':
				if(!abc[2]){
					abc[2] = true;
					count++;
				}
				break;
			}
			ans.push_back(count);
		}
		reverse( ans.begin(), ans.end() );
		return ans;
	}

};


Medium

n行m列の行列がある。
各行、各列ごとに最大1羽、アヒルが居る。 
アヒルを移動させて、縦でも横でもいいから整列させたい。
アヒルは、移動先が空いていればどこへでも移動が可能で、移動にかかる時間はハミルトン距離によって算出される。
整列するのにかかる最小の時間を求めよ。

解法

どういう整列のさせ方をするかが決まれば、その整列の実現にかかる最小の時間は一意に定まる。
よって、全通り試して最小の時間を返せばよい。
より具体的には、例えば横に並べる場合、最も左に居るアヒルを列の最も左に移動させ、そのアヒルの次に最も左に居るアヒルをその右へ移動させ。。。と整列させる。
縦に並べる場合も同じである。
この整列のさせ方が最小の時間を取ることは、図を書けば直ちに分かる。
実装では、二次元の構造体にアヒルの位置を記憶させ、vectorにしまったのち、xとyそれぞれに対してバブルソートを行わせる関数を実装して対処した。

提出コード


#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <cstring>
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
#include <stack>
#include <deque>
#include <queue>
#include <functional>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i < int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ALL(c) (c).begin(), (c).end()
#define ll long long
#define VI vector<int>
#define INF 1<<30

typedef struct pos{
	int x;
	int y;

	int hamiltone_distance(int _x, int _y){
		return (abs(x - _x) + abs(y - _y));
	}
};

void sort_column(vector<pos>& s){
	bool recursive = false;
	REP(i,1,s.size()){
		if(s[i-1].y > s[i].y){
			swap(s[i],s[i-1]);
			recursive = true;
		}
	}
	if(recursive) sort_column(s);
}

void sort_row(vector<pos>& s){
	bool recursive = false;
	REP(i,1,s.size()){
		if(s[i-1].x > s[i].x){
			swap(s[i],s[i-1]);
			recursive = true;
		}
	}
	if(recursive) sort_column(s);
}

class DucksAlignment {

	public: int minimumTime(vector<string> grid) {
		int ans = INF;
		int column = grid.size();
		int row = grid[0].length();
		vector<pos> ret;
		rep(i,column) rep(j,row){
			if(grid[i][j] == 'o'){
				pos tmp = {j,i};
				ret.push_back(tmp);
			}
		}
		int sum;
		sort_row(ret);
		rep(i,column) rep(j,row-ret.size()+1){
			sum = 0;
			rep(k,ret.size()) sum += ret[k].hamiltone_distance(j+k,i);
			ans = min(sum,ans);
		}
		swap(column,row);
		sort_column(ret);
		rep(i,column) rep(j,row-ret.size()+1){
			sum = 0;
			rep(k,ret.size()) sum += ret[k].hamiltone_distance(i,j+k);
			ans = min(sum,ans);
		}
		return ans;
	}
};

2011年12月7日水曜日

何故エンジニアを適正に評価出来ない会社に務めてはいけないのか。経済学的に考察する

このエントリはCompetitive Programming Advent Calendar(Day7)用に書かれたものです。

みなさんこんにちは、cacahuatlと申します。
競技プログラミングクラスタのAdvent Calendarですが、私はそんなに実力が高くないし、技術的なことも、他の方々に比べると正直ひよっこ以下です。

なので、私の経済学部出身という地の利(?)を利用して、ちょっと変わった記事を書くことにしました。

たびたび、エンジニアを適正に評価出来ない会社に勤めてはいけないという話を聞きます。
これは何故でしょうか?直感的には合っているような気がしますが、本当でしょうか?
このエントリでは、上記の、「何故エンジニアは自身を適正に評価出来ない会社に勤めてはいけないのか」という問題を経済学的に考察していきたいと思います。

注意:筆者は経済学に関して素人です。経済学者様などにドヤ顔でこの話をするとフルボッコにされる可能性があるため、注意して下さい。

考察するにあたり、現実を単純化した「モデル」を考えます。シムシティやシムズを想像してくれると早いかと思います。

この世界では、エンジニアを雇う企業は2つしかありません。一つは、エンジニアの能力を適切に評価出来る企業。もう一つは、エンジニアの能力を全く評価出来ない企業です。
この世界では、どちらの企業も常に人材が不足していて、エンジニアの求人を常に出しています。どちらの企業も、自分が適正だと思った報酬以上の額をエンジニアに支払うことはありません。

「何だか現実の世界と随分違うなぁ。。。」そう思った貴方。はい、その通りです。しかし、

             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /


現実を精密に再現する必要は無いのです。現実を単純化し、現実の世界を理解する手がかりを掴めれば、それだけで素晴らしいことであるとは思いませんか?

この不思議な世界では、エンジニアは自分の能力が分かっていますですから当然、自分の能力に対する適正な報酬も分かっています。
企業も同じです。エンジニアを適切に評価出来る企業は、適正報酬が分かっていますし、そうでない企業は、適正報酬も分かりません。

エンジニアを適切に評価出来る企業は、その人材に対してどのくらい払えばいいのか分かっていますから、面接に来た人に対して、その報酬を提示すればいいですよね。
でも、そうでない企業の場合、どうすればいいのでしょう?

。。。と、いうところで。
これはCompetitibe Programming Advent Calendarであることを思い出して。
今回は、競技プログラミング風に、問題を解くことで考えてみましょう。


Div2 Easy 250

Adverse Selection

貴方はエンジニアの能力を適正に評価することの出来ない会社の採用担当をしています。
貴方の会社に雇われる可能性があるエンジニアの能力が、abillityとして与えられます。
エンジニアは、自身のabillityを下回る報酬を提示する会社に雇用されることはなく、常に自分のabillity以上の報酬を支払う会社に雇用されようとします。
貴方の会社はエンジニアを適正に評価することが出来ないため、エンジニアへの報酬として、貴方の会社に雇われる可能性のあるエンジニア達の能力の平均を提示します。
平均は常に整数で、小数点以下は切り捨てられます。
初期状態では、全エンジニアが雇われる可能性のあるものとします。

最終的に貴方の会社にくる可能性があるエンジニア達の能力を返しなさい。


Class :                      Company
Method:                   adverseSelection
Parameters:              vector<int>
Returns:                   vector<int>
Method signature:    vector<int> adverseSelection(vector<int> abillity)

この問題は再帰関数で愚直にシミュレーションを行うことで解けそうです。
実装してみましょう。

#include <vector>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)

class Company{
public:
 // 平均を計算するヘルパ関数
 int mean(vector<int> ability){
  int sum = 0;
  foreach(iter,ability) sum += *iter;
  return sum/(int)ability.size();
 }

 vector<int> solve(vector<int> ability,int numPeople){
  int reward = mean(ability);
  
  /* 自分の能力より報酬が低ければくる可能性はない。 */
  foreach(iter,ability) if(*iter > reward){ ability.erase(iter); iter--;} 

  /* 来社する可能性があるエンジニアの数が減少していれば、平均が変わるため、再帰する。 */
  return ((int)ability.size() == numPeople)? ability:solve(ability, (int)ability.size());
 }

 vector<int> adverseSelection(vector<int> ability){
  // 再帰一発。
  return solve(ability, (int)ability.size());
 }
};


この解答を実行すると分かりますが、最終的に会社に来る可能性のあるエンジニアは、常に能力の最も低いエンジニアとなり、報酬も最低値を取ります

何故こうなるのか?

初期状態では、全エンジニアは雇われる可能性があります。
これらの平均を報酬として提示すると、平均より高い実力を持ったエンジニア達は「うわっ、私の年収、低すぎ・・・?」となり、雇われようとしなくなります。
結果、雇われる可能性があるのは、平均以下の実力を持ったエンジニアだけになります。
ここで再び、実力の平均を再計算すると、当然、以前の平均よりも低下します。
すると、下がった平均より高い実力を持ったエンジニア達は「うわっ、私の年収、低すぎ・・・?」となって、雇われようとしなくなります。

このループは全てのエンジニアが同じ実力となるまで続き、最終的に実力が最低値の人間のみになると終了します。

つまり、エンジニアの能力を適切に評価出来ない企業は、このモデルにおいて、最低の実力を持ったエンジニアしか雇いません。

このことが指し示すのは、エンジニアの能力を適切に評価出来ない企業で働くと、報酬が低く、周囲にいるエンジニアの能力も低いという劣悪な環境に置かれる可能性が高い、ということです。

なるほど、確かに、エンジニアを適切に評価出来ない企業で働くことは、合理的とは言えなさそうです。

このように、自分が購入しようと考えているものの価値が自分では分からない時、とにかく安いものを求めた結果、品質の悪いものを買ってしまうようなことを、経済学では「逆選択」と言います。

教科書的には、アメリカの中古車市場で品質の悪い車ばかりが出回っている理由を説明する時に、用いられます。

消費者は中古車の品質が分からないので、安い物を買おうとする

品質の良い中古車を売っている業者は、品質に見合った値段を付けても売れないため、市場から退出する

市場には品質が悪く安い車しか残らなかった。

ということが起こったのだと言われているそうです。

競技プログラミングとは殆ど関係の無い記事でしたが、ご愛嬌ということで(笑


最後に一つ申し上げておきますが、本記事は、エンジニアの方をdisるものでは決してありません。念のため。

このような楽しい企画を主催して下さった@_tanzaku_様、有り難うございました。

2011年11月16日水曜日

CodeForces #94 Div2 Only

Problem A Cookies
Passed System Test

クッキーがの入った袋がいくつか並んでいる。
一つを取って、残った袋に入っているクッキーの数が偶数になるような取り方は何通りあるか。

解答
完全にやるだけ。
#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <cstring>
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
#include <stack>
#include <deque>
#include <queue>
#include <functional>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ALL(c) ((c).begin(), (c).end())
#define ll long long
#define VI vector<int>

int main() {
 int n;
 int cookie[100];
 cin >> n;
 rep(i,n) cin>>cookie[i];
 int even = 0,odd = 0;
 rep(i,n) if(cookie[i]&1) odd++; else even++;
 if(odd&1){
  cout << odd << endl;
  return 0;
 }
 cout << even << endl;
 return 0;
}

Problem B Students and Shoelaces
Wrong Answer on pretest 8


n人の生徒がおり、m個の生徒の対が紐で結ばれている。
ちょうど一人のみと紐で結ばれているような生徒が居た場合、それらの生徒を排除する。
再び残った生徒を見て、1人のみと紐で結ばれている生徒を排除する。
この操作を繰り返し、何回排除が行われたかを数える。

解法
シミュレートすればよい。
生徒の数は高々100人なので、O(n^3)のループまで間に合う。
このコードの場合0(2n^2)なのでもう少し余裕がある。

#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <cstring>
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
#include <stack>
#include <deque>
#include <queue>
#include <functional>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ALL(c) ((c).begin(), (c).end())
#define ll long long
#define VI vector<int>

bool tied[100][100];
int num[100];
int n,m;
void check(){
 int count;
 rep(i,n){
  count = 0;
  rep(j,n) if(tied[i][j]){
   count++;
  }
  num[i] = count;
 }
}

int main(){
 int repri,ans = -1;
 memset(tied,false,sizeof(tied));
 int kid1,kid2;
 cin>>n>>m;
 rep(i,m){
  cin>>kid1>>kid2;
  tied[kid1-1][kid2-1] = true;
  tied[kid2-1][kid1-1] = true;
 }
 do{
  check();
  //rep(i,n) cout << num[i] << endl;
  ans++;
  repri = 0;
  rep(i,n) if(num[i] == 1){
   rep(j,n){
    tied[j][i] = false;
    tied[i][j] = false;
   }
   //cout << i << "th student kicked" << endl;
   repri++;
  }
 }while(repri > 0);
 //rep(i,n) cout << i << "th student tied" << num[i] << " student" << endl;
 cout << ans << endl;
 return 0;
}

Problem C Statues
Passed System Test
8*8マスのチェスボードの対角線にMariaとAnnnaの駒が配置されている。
Mariaは左下隅。Annnaは右上隅。
Mariaはターンごとに将棋の王の駒と同じ動き方が可能である。同じマスに留まることも可能。
マス目にはStatueが配置されている場合があり、MariaはStatueの存在するマスには移動出来ない。
また、1ターンごとにStatueは1マス落下し、潰されるとゲームオーバーになる。
Statueは一番最後のマスを超えると消え去る。
MariaがAnnnaのマスに到達することは可能か。

解法
8*8マスなので、Statueは最悪でも7ターン経過すれば害が無くなり、8ターン目で全て消え去る。
DPを行い、7ターン後に生き延びていれば勝利とした。
実装はStatues[8][8]として、各マス目に対応する二次元配列を作成。
該当するメモリのnビット目にビットがセットされていれば、そのターンそこに居るとゲームオーバーになるとして枝刈りを行っている。
ちなみに、像は1ターンにつき、自分の存在するマスと、自分が落下する対象のマスとの合計2マスを制限している。

提出コード

#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <cstring>
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
#include <stack>
#include <deque>
#include <queue>
#include <functional>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ALL(c) ((c).begin(), (c).end())
#define ll long long
#define VI vector<int>


int statue[8][8];

typedef struct pos{
 int x;
 int y;
 int turn;

 bool is_valid(int _x, int _y,int turn){
  if(x+_x < 0 || y+_y < 0) return false;
  if(x+_x > 7 || y + _y > 7) return false;
  if(statue[x+_x][y+_y] & 1<<turn) return false;
  return true;
 }

} pos;

int main(){
 string map[8];
 memset(statue,false,sizeof(statue));
 rep(i,8) cin >> map[i];
 rep(i,8) rep(j,8) if(map[i][j] == 'S'){
  for(int k = 0;i+k < 8;k++){
   statue[i+k][j] |= 1<<k;
   statue[i+k][j] |= 1<<(k+1);
  }
 }
 queue<pos> dp;
 pos init = {7,0,0};
 dp.push(init);
 while(!dp.empty()){
  pos tmp = dp.front(); dp.pop();

  tmp.turn++;
  if(tmp.turn == 8){
   cout << "WIN" << endl;
   return 0;
  }
  REP(i,-1,2) REP(j,-1,2){
   if(tmp.is_valid(i,j,tmp.turn)){
    pos next = {tmp.x+i, tmp.y+j, tmp.turn};
    dp.push(next);
   }
  }
 }
 cout << "LOSE" << endl;
 return 0;
}

レート 1329 → 1416 (+87)

レートは少し上がり、Specialistに復帰しましたが、まだまだです。
次は青コーダーですね。

2011年10月23日日曜日

School Regional Team Contest, Saratov, 2011

Code Forces で開催された 「School Regional Team Contest, Saratov, 2011」に参加してきました。
しょうもないミスでCまでしか解けていません。


Problem A
Elevator
Passed System Test
簡単という比喩ではなく本当にやるだけ。
School Contestなので、慣れない人たち向けのウォーミングアップ問題の意味合いで設けたのでしょう。


Problem B
Quiz League
Passed System Test
ランダム選択式クイズリーグの途中である。
全部でN問問題が存在し、既に幾つかの問題が解かれている。
今、問題が1〜N番目の中からランダムに選択されようとしているが、既に解かれてしまった問題が選択された場合、その次の問題を解くことになる。それも解かれていた場合、同じことを繰り返す。
N番目の次の問題は、1番目の問題とみなす。


K番目の問題が選ばれたとして、実際に解くことになるのは何番目の問題か。


1行目にN K、
2行目にはN個の0か1かの数字が入力されており、0であれば既に解かれている。


解法


やるだけ。
#include <string>
#include <iostream>
#include <algorithm>
#include <queue>
#include <map>
#include <vector>
#include <set>
#include <cstring>
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
#include <fstream>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for(int i = s;i < e;i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define ll long long

int main(){
    ifstream input("input.txt");
    ofstream output("output.txt");
    int yet[1000];
    int n,m;
    input >> n >> m;
    rep(i,n) input >> yet[i];
    for(int i = m-1;i < m+n;i++){
        if(yet[i%n]){
            output << (i)%n + 1 << endl;
            return 0;
        }
    }
}


Problem C
Winnie-the-Pooh and Honey
Passed System Test


問題文
ハチミツの入ったつぼがN個ある。
それぞれのつぼにはAi キログラムのハチミツが入っている。
プーさんは飢えており、つぼを取っては、そのつぼに入っているハチミツをKキロ食べる。
選んだつぼに入っているハチミツがKキロ未満の場合か、既にそのつぼから3Kキロ食べていた場合、そのつぼをピグレットに渡す。
この操作を、つぼをピグレットに全て渡すまで繰り返す。
ピグレットは合計で何キロのハチミツを得ることが出来るか?

解法
やるだけ。問題文には、実はハチミツの一番多く入っているつぼを常に食べると書いてあるのですが、これは解法には全く関係しないため、省略しました。


#include <string>
#include <iostream>
#include <algorithm>
#include <queue>
#include <map>
#include <vector>
#include <set>
#include <cstring>
#include <cstdio>
#include <cstdlib>
#include <fstream>

using namespace std;

#define REP(i,s,e) for(int i = s;i < e;i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define ll long long
#define INF 1 << 30

int main(){
    ifstream input("input.txt");
    ofstream output("output.txt");
    int jars[100];
    memset(jars, 50000, sizeof(jars));
    int n,k;
    int ans = 0;
    input >> n >> k;
    int limit = k * 3;
    rep(i,n) input >> jars[i];
    sort(jars, jars+99);
    rep(i,n){
        if(jars[i] < limit) ans += jars[i] % k; else ans += jars[i] - limit;
    }
    output << ans << endl;
}
Problem D
Three sons
Wrong Answer on Pretest 3


n*m行列が与えられる。行列のij要素はそれぞれの領域におけるとうもろこしの収量を表す。
この畑を、互いに平行な2本の線を引くことで3つに分割し、それぞれの畑の収量がA,B,Cとなるように分割する方法は何通りあるか?なお、畑は斜めに斬ってはならず、それぞれの畑は最低でも1つの領域を持っていなければならないとする。


ソート関数のメモリ指定を間違えるというポカをやらかした挙句、それに気付かず、ロジック部分に問題があると思い込んで粗を探していました。
終了後に気付き、落ち込む。

解法はnext_permutationを使った至って単純な全探索でした。
データセットが非常に軽いため(最大でも50*50行列)、全探索でも何の問題もありません。


Rating 1446 → 1420 (-26)

少し落ちてしまいました。D問題が解けて入れば、少しはマシだったかもしれませんが、今更嘆いても仕方がありません。
精進あるのみですね。

2011年10月2日日曜日

CaBoCha on Ubuntu 11.04 with charset UTF-8

構文解析器CabochaをUbuntuに実行する際、詰まった点がそこそこあったので、メモしておく。
特に後半に関してはWebでエラーログを検索しても情報がほとんど無かったため、手探り感があった。
Cabochaのインストールそのものについては、他にたくさんのBlogが存在しているので、それについては省く。
このブログに辿り着いた人は多分、
param.cpp(70) [ifs] no such file or directory: /etc/cabocharc
こういうログか、あるいは
morph.cpp(108) [charset() == decode_charset(dinfo->charset)] Incompatible charset: MeCab charset is UTF-8, Your charset is EUCJP-WIN
こういうログで困っているのだろう、と推測する。
まず前者であるが、これはもうエラーログ通り /etc/cabocharc が存在していないことがエラーの原因だ。

sudo find / -name cabocharc

としてやると、おそらく、

/usr/local/etc/cabocharc

というものが見つかる筈だ。
これを

 /etc/cabocharc

にコピーしてやればよい。
次に後者である。
これは、 charset-file.txt に書いてある文字コードと、cabocha の文字コードが一致していないことによって生じている。

sudo find / -name charaset-file.txt

としてやり、セッティングファイルを探す。
いくつか出てくるかもしれないし、一つかもしれない。
それは色々な場合があるので分からないが、そのうちの一つがUTF-8になっていることを確認し(無ければ編集し)する。
次に、先ほどコピーしてやったcabocharcを開く。
コメントアウトされた charaset-filr = PATH という行が見つかる筈だ。
コメントアウトを解除し、先ほどUTF-8と書いてあったファイルへのPATHを記入し、保存してやる。
これで、問題なく動くようになるはずだ。

2011年10月1日土曜日

GCJJ

GCJJに行ってきた。
起きたのが17:50ぐらい。
とりあえず軽くメシ食って、始めたのが18:20分ちょい前ぐらいだったか。

時間がヤバ過ぎたので正解率の高いCを選択。

正の整数Nを、0以上の整数であるa と b を使い

a + b = N

と表す。
f(x)を、xを二進数で表した場合の1の数とし、

f(a) + f(b) = k

のkが最大になる場合のkの値を求めよ。

という問題。
例えば、9ならば、

f(9) + f(0) = 2
f(8) + f(1) = 3
f(7) + f(2) = 4
f(6) + f(3) = 4
f(5) + f(4) = 3

と、それぞれなるので、正解は4となる。

初めは愚直に探索していくのかなと思ったが、largeの制約が N < 10^18だったため、どう考えてもそれでは間に合わない。
二進数ならではの考え方がある。
ビット単位で考えてやると、 10 < 2^4であるから、最大でも4*18 = 72より少ない計算量で達成出来る。

a + b の形になっているので、二進数の特質が大いに生かせそうだ。

暫く考えていたところ、0がキーになっていることが分かった。
11100100111のような場合、右から考えてやって、最初に0が出るまでの1は、aかbどちらかの該当ビットだけに1を設定してやることによってしか表現出来ないが、それ以降の1は、aとbの両方の該当ビット一つ下に1を設定してやることで表現出来そうだ。
これを拡張して、1001001のように0が続いている場合、a = 0111111, b = 0001010 のように表現できることが分かる。

これを実装したのが以下

#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <stack>
#include <queue>
#include <cmath>
#include <time.h>
using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ISEQ(c) (c).begin(), (c).end()
#define ll long long
#define INF 1<<30



int main(){
 unsigned ll n;
 int testCase,bits_after_zero,bits_before_zero,num_zero;
 scanf("%d", &testCase);
 rep(i,testCase)
 {
  bits_after_zero = 0; bits_before_zero = 0; num_zero = 0;
  scanf("%lld", &n);
  do{
   if(n & 1) bits_before_zero++; else{
    n >>= 1;
    break;
   }
  }while( (n >>= 1) > 0);
  do{
   if(!(n > 0)) break;
   if(n & 1) bits_after_zero++; else num_zero++;
  }while( ( n >>= 1 ) > 0);
  printf("Case #%d: %d\n", i+1, bits_after_zero * 2 + bits_before_zero + num_zero);
 }
}
残りの問題は後でまた解く

2011年9月18日日曜日

Pythonスクリプトの実行時間をメソッドごとに評価する「Python-profiler」が凄い」

Hacker Newsに上がっていた記事「Run,Python,Run!」で扱っているスクリプト、Python Profilerが凄い。

何が凄いって、Pythonでかかれたスクリプトの実行時間を、メソッドごとに計測し、グラフィカルに表示してくれるのだ。

試しに使ってみたが、これは素晴らしかった。

#vim encoding=utf8
def loop(x):
    for i in range(x):
        print "やっほー"

def loop_list(x):
    yahho = []
    for i in range(x):
        yahho.append("やっほー")

yahhoi = loop_list(1000)
loop(1000)

上記のスクリプトを実行し、プロファイルしてみたのが以下


loopが時間を食っていること、更に、loop_list内で実行されているappend()の実行にどれだけ時間を食っているかも分かるのだ。
ちなみにこれ、モジュール内で更に関数を実行していた場合、再帰的に実行時間を計測出来る。
例えば、関数内でurllibのurlopenを実行していた場合、urlopen内で実行されているsocketオブジェクトのメソッドであるconnect_ofの実行時間を計測出来たりもする。
更に深いところになるとまた違う手法を求められるのであろうが(筆者にその知識はない)、しかし、手掛かりを簡単に掴めるというだけでも、使ってみる価値はあるのではなかろうか。

では、インストール方法の説明である。

コンソールに行き、

sudo apt-get install python-profiler python-wxgtk2.8 python-setuptools
sudo easy_install SquareMap RunSnakeRun

たったこれだけだ。

プロファイルの作成方法であるが、

python -m cProfile -o outputfilename  pythonscript script_arguments

こちらのフォーマットに従ってくれれば問題ない。
筆者の行った例で言えば、計測したいスクリプト名が「test.py」、出力したいプロファイル名が「output」であったから、

python -m cProfile -o output test.py

と、した。
プロファイルを見る場合は、

runsnake output

とすればよい。
日頃行っているサービスのパフォーマンス改善は勿論のこと、競技プログラミングで手詰まりを起こした際にも役立つ場面がある(?)のではなかろうか。

2011年7月14日木曜日

CodeForces Beta Round #76 Div2 Only

A
Restoring Password
日本語でおk

B
Friends
Passed System Test


5人の人間が居て、誰と誰が知り合いか、という情報が与えられる。
知り合い同士の3人グループが存在するか、互いに全く知り合いでない3人グループが存在する場合 WIN と、そうでない場合 FAIL と出力せよ

解法
やるだけ

#include <iostream>
#include <vector>
#include <string>
#include <string.h>
#include <map>
#include <set>
#include <algorithm>
#include <time.h>
#include <cmath>
#include <queue>

#define REP(i,s,e) for(int i = s;i<e;i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)

using namespace std;


int main(){
    int pair[6][6];
    memset(pair,0,sizeof(pair));
    int n;
    cin>>n;
    int a,b;
    rep(i,n){
        cin>>a>>b;

        pair[a][b] = 1;
        pair[b][a] = 1;
    }
    int count[2];
    REP(i,1,6){
        memset(count,0,sizeof(count));
        REP(j,1,6){
            if(i==j) continue;
            if(pair[i][j]) count[0]++; else count[1]++;
        }
        if(count[0] >= 3 || count[1] >= 3){
            cout << "WIN" << endl;
            return 0;
        }
    }
    cout << "FAIL" << endl;

}

Problem C
Frames
Passed System Test


PC上にあるディレクトリ削除の問題
全部n個のフォルダが、m列まで並べられる空間に並べられている。

11個のフォルダを3列に並べる場合

1 2 3
4 5 6
7 8 9
10 11

こんな感じ

a番目からb番目にあるフォルダを全て削除したい。
Shiftキーを押しながら選択することで、複数のフォルダからなる矩形を作成することが出来、矩形に含まれるフォルダは一度に削除することが可能。
全て削除するまでに、何回の操作が必要か?

解法
やるだけ。と言いたいところだが。
前提条件から、操作回数は3以下。
そして、削除すべきフォルダの存在する行数が3以上の場合、考慮すべき問題は全て3
行の時と変わらなくなる。
後は考えられる条件を全て挙げていけば良い。

コード


#include <iostream>
#include <vector>
#include <string>
#include <string.h>
#include <map>
#include <set>
#include <algorithm>
#include <time.h>
#include <cmath>
#include <queue>

#define REP(i,s,e) for(int i = s;i<e;i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define ll long long

using namespace std;

int main(){
    ll n,m,a,b;
    cin>>n>>m>>a>>b;
    ll column = (b-1)/m - (a-1)/m;
    ll row_a = a%m;
    ll row_b = b%m;
    if(m == 1){
        cout << 1 << endl;
        return 0;
    }
    switch(column){
    case 0:
        cout << 1 << endl; // 一行で済む場合
        return 0;
    case 1:
        if(row_a == 1 && (row_b == 0 || n == b)){ // 二行だが、一回で囲えてしまう場合
            cout << 1 << endl;
            return 0;
        }
        cout << 2 << endl; // そうではない場合
        return 0;

    default: // 三行以上の場合
        if(row_a == 1 && (row_b == 0 || n==b)){ // 一回で全て囲えてしまう場合
            cout << "1" << endl;
            return 0;
        }else if( (a-1)%m == b%m || row_b == 0 || row_a == 1 || b == n){ //
            cout << 2 << endl;
            return 0;
        }
        cout << 3 << endl;
        return 0;
    }


}

Rating 1367 → 1483
かなり上昇しました。
あと、Wrong Answerの場合、正解した時に取得出来るスコアが減少するということを知りました。
次から気を付けてやりたいと思います。

最近は時間が合わず、コンピティションになかなか参加出来ていません。
上手く時間を作って行きたいものです

社会科学×テキストマイニングに役立ちそう(?)な論文

卒業論文で社会科学とテキストマイニングを融合させたものを書こうと思っているので、そのための参考資料をGoogle Scholarで探してみました。
自分はまだ自然言語処理のための理論を学んでいる途中ではありますが、後々必要になると思うので、自分用のメモに。


blog ページの自動収集と監視に基づくテキストマイニング
http://pricai-02.nii.ac.jp/papers/SIG-SWO-A401/SIG-SWO-A401-01.pdf

追記:上記はblogWatcherというサービスに関する文書で、論文というよりも報告書に近い模様。私の立場(情報知能に興味のある経済学部生)からは余り見る価値はなかった。

テキストマイニングによる評価表現の収集
http://www.syncha.org/papers/signl154.pdf

追記:テキストマイニングにおける概念抽出の前段階となる辞書の作成に役立ちそうな論文。
「テキストマイニングを使う技術/作る技術」に載っている手法を用いた方が良いか、こちらが良いかはやってみないと分からん。


Weblog を対象とした評価表現抽
http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/kbs-lab/sig-swo/papers/SIG-SWO-A401/SIG-SWO-A401-02.pdf


テキストを対象とした評価情報の分析に関する研究動
http://www.nlp.mibel.cs.tsukuba.ac.jp/~inui/paper/nlp2006-survey.pdf

人口市場とテキストマイニングの融合による市場分析
http://www.ymatsuo.com/papers/jsai07kiyoshi.pdf

2011年7月13日水曜日

自分用メモ

確率を勉強し始めたのでメモ

ポアソン分布
単位時間中にある事象が平均でλ回発生している(前提)

では、単位時間中に事象がk回発生する確率はいくらか?

P(X=k) = (λ^^k*e^^-λ)/k!

これがポアソン分布

exp(x) = e^^x

2011年6月26日日曜日

enchant.js で□ト□ス

enchant.jsを触ってみた。
中々面白い。

で、テ○リ○を作ってみた。

http://g-bs-p.appspot.com/

やりたい方はどうぞ。
ゲームオーバー画面は作ってません。

2011年6月21日火曜日

Google先生...

いつからか知らないが、Google先生が検索結果に出てきたページを何回閲覧したかという情報を残すようになっていた。

読者諸兄。エロサイトを見るときはログオフして使わないとな!
ちなみに僕はオキニのエロサイトを73回閲覧していたそうだ。

CodeForces Beta Round #74 Div2

報告です

A Cable Way
Passed System Test


R、G、Bそれぞれの乗り場にそれぞれr,g,b人の子供が居る。
この子供らを全員乗せ、山頂まで送り届けたい。
乗り場にケーブルカーが到着する度に、乗り場に居る生徒を二人までケーブルカーに載せることが出来る。
ケーブルカーはR→G→B→R→G→B。。。とぐるぐる回り、全員ケーブルカーに載せることが出来れば、そこから山頂へと出発する。
R乗り場からスタートし、各乗り場間の移動には一分、山頂まで行くにはどの乗り場からであっても30分かかる。
全員を載せて山頂に着くのは何分後か?



#include <iostream>
#include <vector>
#include <string>
#include <string.h>
#include <map>
#include <set>
#include <algorithm>
#include <time.h>
#include <cmath>


using namespace std;


bool check(int r,int g, int b){
    return (r>0||g>0||b>0);
}


int main()
{
    int r,g,b;
    cin>>r>>g>>b;
    int ans = 0;
    if(!check(r,g,b)){
        cout << ans << endl;
        return 0;
    }
    while(1){
        r-=2;
        if(!check(r,g,b)) break;
        ans++; g-=2;
        if(!check(r,g,b)) break;
        ans++; b-=2;
        if(!check(r,g,b)) break;
        ans++;
    }
    cout << ans+30 << endl;
}

B African Crossword
Passed System Test


n行m列の、全て小文字のアルファベットで構成されたクロスワードがある。
i行j列の文字は、同じ行、或いは同じ列に、同じ文字が無ければ出力される。
法則にしたがい文字を出力せよ。




#include <iostream>
#include <vector>
#include <string>
#include <string.h>
#include <map>
#include <set>
#include <algorithm>
#include <time.h>
#include <cmath>


using namespace std;


int main(){
    string ans = "";
    int row,column;
    cin>>row>>column;
    string code[100];
    bool flag;
    for(int i = 0;i < row;i++) cin>>code[i];
    for(int i = 0;i < row;i++) for(int j = 0;j < (int) code[i].length();j++){
        flag = true;
        for(int f = 0;f < row;f++){
            if(f == i) continue;
            if(code[f][j] == code[i][j]){
                flag = false;
                break;
            }
        }
        if(!flag) continue;
        for(int f = 0;f < (int) code[i].length();f++){
            if(f == j) continue;
            if(code[i][f] == code[i][j]){
                flag = false;
                break;
            }
        }
        if(!flag) continue;
        ans += code[i][j];
    }
    cout << ans << endl;
}

Rating 1344→1338(-6)

C,D,Eは見たが分からず。
Eは問題を解けそうだったが、Stack Overflowを起こしてしまい、断念。
他の人の回答を見たところDPっぽかったが、パッと見ただけなのでよく分からず。
要復習。

CodeForces Beta Round #75 Div2

懲りずに参加

A Chips
Passed System Test


n人が円形に並んでおり、m人のチップを順番に与えていく。
i番目の人間にi枚のチップを与え、最後まで与え終わったら初めに戻る。
与えるチップ数が足りない場合は、動作を中止し、余ったチップを回収。
回収できるチップの枚数を求める。



#include <iostream>
#include <vector>
#include <string>
#include <string.h>
#include <map>
#include <set>
#include <algorithm>
#include <time.h>
#include <cmath>
#include <queue>
using namespace std;


int main(){
    int n,m;
    cin >> n >> m;
    while(1){
        for(int i = 1;i <= n;i++){
            if(i <= m) m -= i;
            else{
                cout << m << endl;
                return 0;
            }
        }
    }
}



B Binary Number
Passed System Test


100001010のような2進数が与えられる。
与えられた数が偶数ならば、2で割り、奇数ならば、1を足す。
この操作を繰り返して、最終的に1にしたい。
何回の操作が必要になるか?




#include <iostream>
#include <vector>
#include <string>
#include <string.h>
#include <map>
#include <set>
#include <algorithm>
#include <time.h>
#include <cmath>
#include <queue>


#define REP(i,s,e) for(int i = s;i<e;i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)


using namespace std;
int main(){
    string arg;
    cin>>arg;
    int len = (int)arg.length()-1;
    int ans = len;
    bool flag = false;
    rep(i,len+1){
        if(arg[len-i] == '1' && !flag && len != i){
            flag = true;
            ans+=2;
        }
        if(arg[len-i] == '0' && flag) ans++;
    }
    cout << ans << endl;
}

C Newspaper Headline
Compilation Error

文字列が二つ(s1,s2)与えられる。
s1を幾つか繋げた後、繋げた文字列から幾つかの文字を消去し、s2を作りたい。
s2を作成するために、必要とするs1の最小個数を出力せよ。
なお、作成出来ない場合は-1を出力せよ。


abcd
dabc
の場合
abcd+abcd→abcdabcdとし
abcdabcdから初めのabc、最後のdを消去すれば
dabcとなるため、出力は2である。

1≦s1≦10^4 かつ 1≦s2≦10^6
であるため、ナイーヴな実装だと確実にTLEになる。

s1における文字の出現箇所をインデックスとして保持してやり、二部探索でやろうとするも、upper_boundではうまくいかず。
aaabbb
aaabbbのような時に、
upper_boundのため最初の文字が認識されず、出力が2となってしまう。
lower_bound + 1でやろうとするも、何故かバグる。
もうちょい修行してきます。

Rating 1338→1367(+29)

以前出来なかったことが少しずつ出来るようになってきた。
ただ、コンテストに出場するよりも、今までやってきた問題の復習をした方が良い気はする。

2011年6月7日火曜日

家計管理入門

自分が毎月いくらぐらい使っているのか?
いま自分が持っている資産はどの程度あるのか?
ビジネス(法人)においては言わずもがな、個人レベルに落としても、それらを知っておくことは非常に重要である。

と、いうわけで家計管理入門。

僕は今まで家計簿というものを付けようとして継続したためしがなく、大抵2~3日間の記録だけが記入された家計簿が机の中で埃をかぶっている状態だ。
しかしまぁ、そんな僕も流石にそろそろ資産を管理しておかないと不味いな、と思い立ち、エクセルで家計簿を作ってみることにした。
しかしこれが面倒くさい。

「そうだ、家計簿のシートスケルトンを持ってきて、それに記入すればいいんだ!」←体の良いサボリ

といことで、色々探ってみた結果。


http://fpdiary.blog23.fc2.com/blog-entry-136.html

これである。
試しに少し使ってみたが、ズボラの権化のような僕でも何とか続きそうだ。
おそらく、初めはこういう低いライン、つまり、細かい品目を気にせず、とりあえず書く、というところから始めて、少しずつ品目を足していくのが一番良いのだろう。


@nico_shindannin さんが物凄く良いことを仰っていたので、引用

「高すぎる目標をたてる」→「全く達成できず」→「惜しくないので自分の能力が計れない」→「また、高すぎる目標をたてる」ループに陥っている人・会社は本当に多い。そういう人はまずは簡単な目標を立て、簡単と思っている目標すら達成するのは実は難しいのを知るべき

2011年6月1日水曜日

今更ながらTopCoder SRM507 Div1参加日記

TopCoderのSRM507に参加してきました。

Easy
Passed System Test 182.37

サイコロがある。
6つ以上の要素を持った色の配列が与えられるので、隣接する面が同じ色にならないように塗り分けられればYES、無理ならばNOを出力せよ。
要素は重複して与えられることもある。

解答
違う色が6色与えられればYES、サイコロの性質を考えれば分かることだが、同じ色でも反対側に塗れば問題ないため、同じ色は2回までなら違う色としてカウントしても良い。

提出コード

#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <stack>
#include <queue>
#include <cmath>
#include <time.h>
using namespace std;

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ISEQ(c) (c).begin(), (c).end()
#define MIN 1<<31
#define MAX 1<<30

class CubeStickers {
public:
   string isPossible( vector <string> sticker ) {
   int n = (int)sticker.size();
   map<string,int> colors;
   map<string,int>::iterator iter;
   rep(i,n){
if( (iter = colors.find(sticker[i])) != colors.end()) iter->second = 2; else colors.insert(pair<string,int>(sticker[i], 1));
   }
   int ans = 0;
   for(iter = colors.begin();iter != colors.end();iter++) ans += iter->second;
   return (ans > 5)? "YES":"NO";

   }
};


Medium
Challenge Succeeded 0

Ns個の1*1*1立方体と、Nb個のL*L*L立方体がある。
これらをまとめて一つの大きい立方体の中に入れたい。
最小になるような立方体の体積を求めよ。

L*L*Lの立方体をひたすら縦に積み上げていく方法(一次元解法)と、ひたすら三次元に拡大していく方法(三次元解法)を試したのですが、あっけなくChallenge Succeded。

修正して提出したコード(りんごさんのコードの丸パクリ)


#include <algorithm>
#include <iostream>
#include <map>
#include <numeric>
#include <set>
#include <sstream>
#include <string>
#include <vector>
#include <stack>
#include <queue>
#include <cmath>
#include <time.h>

using namespace std;>

#define REP(i,s,e) for (int i = int(s); i != int(e); i++)
#define rep(i,e) REP(i,0,e)
#define foreach(i,c) for (typeof((c).begin()) i = (c).begin(); i != (c).end(); i++)
#define ISEQ(c) (c).begin(), (c).end()
#define ll long long
#define INF 1<<30

class CubePacking {
public:
   int getMinimumVolume( int Ns, int Nb, int L ) {
   ll D=L,ss=Ns,bb=Nb,tmp,c,minimum=D*D*D*bb+ss,ans=INT_MAX,M=INT_MAX;
   for(ll a=L;a*a*a<=M;a++) for(ll b=L;a*b*b<=M;b++){
   tmp = (a/D) * (b/D);
   c=((bb+tmp-1)/tmp)*D;
   ll vol=a*b*c;
   ll in=a*b;
   if(minimum>vol) c+=((minimum-vol)+in-1)/in;
   ans=min(a*b*c,ans);
   }
   return (int)ans;
  }
};

2011年2月24日木曜日

動画版Wikipedia、Qwikiがホット!

今回はWebサービスの紹介をしよう。

動画版Wikipedia、Qwikiの紹介だ。


Wikipediaは確かに膨大な情報量を持っているものの、文字が多く、煩雑になりがちである。
もともと知りたいものの概要をざっと知るために使っている人も多いはずだが、ものによってはしっかりと読み込まないとわからないものもある。
そんな人のため(?)にあるのがQwikiである。

実際に動画を見ていただいた方がわかりやすいだろう。

ナポレオン
http://www.qwiki.com/q/#!/Napoleon_I

アインシュタイン
http://www.qwiki.com/q/#!/Albert_Einstein

自由の女神
http://www.qwiki.com/q/#!/Statue_of_Liberty

Facebook
http://www.qwiki.com/q/#!/Facebook

いかがだろう。ざっと見るには十分だし、時間も長過ぎない。
開始間もないが中々のトピック量がある。
が、ちょっと検索してみたが、日本のトピックは、あったとしても情報量が少ないようだ。
残念ながら、今のところ個人が項目を追加、編集することは不可能だが、項目の編集については、「こんな情報がありますよ〜」と提案することは可能なようだ。
提案するには、項目のページに行き、「improve this qwiki」ボタンを押して行う。
文章、画像のほか、youtubeにある関係した動画を推薦することでもできる。

個人的にはかなり良いサービスだと感じている。
これからに期待したい。

2011年2月23日水曜日

Codeforces Beta Round #57 (Div. 2)

今回も今回とて最悪な結果ではありましたが、糞コード生産、及び問題を全然解けなかったという生き恥を晒すために今日もBlogを書く。

問題1

与えられた2つのビット列について排他的論理和を求める問題。
ビット列の最大長が100であるため、long longを使用してもあふれてしまう。
素直にストリングを使い、評価していった。

コード



#include
#include
#include
#include
#include

using namespace std;
#define REP(X, Y) for(long long int i = X;i < Y;i++)
#define rep(X) REP(0, X)
void main(){
string str1;
string str2;
string *result = new string;
getline(cin, str1);
getline(cin, str2);
rep(str1.length()){
*result += (str1.at(i) != str2.at(i))? "1":"0";
}
cout << *result << endl;

}


問題2

3つのベース文字列と、それに続く幾つかの文字列が与えられる。
ベース文字列には英字とsignと呼ばれる3つの記号 "-", ";", "_"が含まれているが、signは無視してよい。
続く文字列が、ベース文字列を結合したものであれば、ACCと出力し、結合したものでなければWAと出力する。

文字列系はC++で使い慣れていなかったため、PHPを使い出力した。実は問題を勘違いしており、コンテスト中に提出出来なかったのだが、終了してから完成させた。

考え方としては、ベース文字列からsignを全て取り去り純粋な文字列にした後、全て大文字に変換。
検査文字列も同じようにsignを取り去り大文字にした後、随時ベース文字列を検索し、半角スペースで置換。
最後に半角スペースも取り去り、検査文字列が空になっていなければWAを出力、空であればACCを出力。
この方法だと、ベース文字列Bがベース文字列Aを部分的に含んでいるとWrong Answerが出る。
答え見てもいいけど悔しいのでもうちょっと頑張る。
素直にベース文字列と検査対象文字列をsign抜き取り、大文字か小文字に合わせた上で3!通り試せばよいということだった。
ナイー^ヴな実装が一番良いようだ。



問題3は解けず。4,5はまだ見てない。
精進だな。。。

2011年2月22日火曜日

CodeForces Unknown Language Round #1で何を学んだか

CodeForces Unknown Language Round #1 では、超マイナー言語Active Tclで、非常に簡単な問題を解いた。

個人的な感想だが、Active Tclはああいうアルゴリズムコンテストには全くの不向きで、これによってC++を使う際にも応用できるTipsを得たとか、そういう話では決して無い。
今回学んだことは恐らくコーディング上のスキルではなくて、限られた時間内で、手探り状態で進まなければならない場合の所作だと思った。

基本はググって解説を見つけて引っ張り出し、試行錯誤しながらサブミットしていくというものではあったが、それでも、開始30分後には、全然知らない言語を使って、簡単にではあるが入力、演算、出力するところまでは出来ていた。

これから時代が進むにつれ新しい言語は次々と開発されていくのだから、文法が今までのそれとは全く違う新しい言語を習得していくことは重要だろうし、多分、自分が全く知らなかった言語で仕事をするということも出て来るんだと思う。
そういう時に、如何に効率よく、分かりやすく、そして素早く、コードを書けるか、ということの練習にはなったと思う。

スパゲッティを量産しておいて偉そうなことを言うなと言われそうだが。
それでも、出場して悪くは無かったと思いたい。

CodeForces Unknown Language Round #1

出場してきました。CodeForces Unknown Language Round #1
言語が分からず、マイナーな言語が使われるとのことだったので、何かなと妄想しつつ待っていると、「Active Tcl」とかいうわけの分からん言語が登場した。

これ、実は開始5分前にアナウンスがあって、標準入力ストリームからどうやって拾ってくるか、どうやって変数に値をセットするか、どうやって出力するかというサンプルコードが挙がってたんだけども、僕はそんなことに一切気付かず、グーグル先生を頼ってひたすらリファレンスを探し回って徒にタイムロスを重ねていた。



今回は言語自体が難しいということで、問題がクソ簡単だった。

!!!---Warning---!!!
下記は糞コードです。参考にしないで下さい。

問 1
指定された数字の階乗を求めよ。

コード







gets stdin number
set sum $number
for {set i 1} {$i < $number} {incr i} { set sum [expr $sum*$i] } puts stdout $number flush

特筆すべき点なし

問 2
5-4とか4-9みたいな文字列がインプットされるので、式を評価せよ
各数字は0以上9以下という縛り
演算子は+か-のみ。

コード







gets stdin number
scan $number "%d%c%d" n f m
if {$f == 42} {
    set result [expr $n + $m]
} else {
    set result [expr $n - $m]
}
puts stdin $result
flush


問 3
n行m列のテーブルがあり、行の左から右へ、上から下へ、1,2,3、、、と数字が書き込まれている。
例えば、3行4列のテーブルの場合、1行目は 1、2、3、4。2行目は5,6,7,8と書き込まれる。
今、1 <= k <= nmとなるkが与えられる。 kは、列を上から下へ、左から右へと遷移していった場合のk番目のセルを指し示している。 k番目のセルに書き込まれた数字を出力せよ。 コード






gets stdin number
scan $number "%d %d %d" n f m
set gyo [expr $m % $n]
set kara [expr $m / $n]
if {$gyo == 0} {
    set gyou [expr $n - 1]
} else {
    set gyou [expr $gyo - 1]
    set kara [expr $kara + 1]
}
set mae [expr $gyou * $f]
set sum [expr $mae + $kara]
puts stdout $sum
flush stdout


解き方
Kを行数+1で割った余りが何行目かを表し、商+1が何列目かを表す。
n行m列目の数値を算出するには { (n-1) * 行数 } + m とすればよい。

問 4
3人姉妹にプレゼントを上げなければならない。
長女には一番高いものを、次女には次に高いものを、三女には一番安いものをあげたい。
3つの数字が与えられ、それぞれ商品の値段を示している。どの商品を姉妹のいずれにあげればよいのか、「1 3 2」のような形式で示せ。








gets stdin number
scan $number "%d %d %d" n f m
if { $n > $f } {
if {$n > $m} {
if {$f > $m} {
set l 1
set me 2
set s 3
} else {
set l 1
set me 3
set s 2
}
} else {
set l 2
set me 3
set s 1
}
} else {
if {$n > $m} {
set l 2
set me 1
set s 3
} else {
if {$f > $m} {
set l 3
set me 1
set s 2
} else {
set l 3
set me 2
set s 1
}
}
}
set kekka [format {%d %d %d} $l $me $s]
puts stdout $kekka
flush stdout


もうちょっと綺麗なコードにも出来たが、問題が単純なのでナイーヴに進めた。
Active Tclはささいなスペースにも厳しいので、うっかり変なことをして怒られないか怖かったというのもある。

問 5
与えられた数字に一番近い素数を、数字より大きいものと小さいものを一つずつ、「小 大」のような形式で示せ。

解き方
エラトステネスの篩で終了。

コードは書いたのだが、配列に入れた数値にアクセスする方法が今一つ分からず、時間切れ。


ということで、4問解いて終了でした。
始めのロスが無ければもうちょっといけたかもしれませんが、後の祭り。
上でも述べた通り、検索しても簡単にリファレンスが見つからないような超マイナーな言語とあってか、問題は非常に簡単でした。
C++を使っていれば、解くのに一時間もかからなかったでしょう。(今回のコンテストは二時間半あった)

とはいえ、未知の言語を使って手探り状態でプログラムを組むというのも中々面白いもの。
次回があるのかどうかは分からないけれども、機会があれば参加してみるのもいいかもしれませんね。

2011年2月20日日曜日

Codeforces Beta Round #56

初参加してきました。CodeForces
。。。なんですが。

開始後
コンテストページどこ?
というところで詰まる。

お約束ですね。

では本題へ。今回は問題Aしか見ていないため、Aのみ書く。

問題A

ルームメイトが、主人公のシリアルを、N個の箱のいずれかに隠してしまった。
箱は左から順に0.1.2.3、、、という順番に並んでおり、シリアルの場所についてヒントが与えられる。
ヒントは"To the left of i"或いは"To the right of i"という文面。
要するに、「シリアルは i 番目より左の箱にある。」或いは「シリアルは i 番目より右の箱にある」というヒント。
このヒントを元に、シリアルが入っている可能性のある箱を絞り、最終的に幾つ残っているかを出力する。
ヒントは矛盾している場合があり、箱が残らない場合がある。その場合は-1を出力する。

解き方

Start, End で範囲を指定。その中に幾つの箱が存在しているのかを算出する。

コード

#include
#include
#include

using namespace std;

#define REP(X, Y) for(int i = X;i < Y;i++)
#define rep(X) REP(0, X)

void main(int argc, char* argv[]){
string str[4];
int number_of_box, number_of_hints, start, end;
int number;

while( cin >> number_of_box >> number_of_hints){
start = 0;
end = number_of_box + 1;
rep(number_of_hints){
cin >> str[0] >> str[1] >> str[2] >> str[3] >> number;
if(str[2] == "right"){
start = max(start, number);
}else{
end = min(end,number);

}
}
if( (end - start) < 2)
{
cout << -1 << endl;
}else{
cout << (end - start - 1) << endl;
}

}

}

2011年1月24日月曜日

GAE エンティティをキーによって特定する場合のメモ

チラ裏メモ

Google App Engine のデータストアで、こちら側からキーを指定して管理する場合について
まず、キーを指定してデータを格納する場合

サンプルコード

import db

class Student(db.Model):
  name = db.StringProperty()
  grade = db.IntegerProperty()

class Action():
  def Post(self):
    Post = Student(key_name)
    Post.name = "バーロー"
    Post.grade = "4"
    Post.put()

これで、key_nameをキーとするデータが格納出来ました。
更新する場合も、同じkey_nameでエンティティのインスタンスを作成し、データを変えてput()してやれば問題ありません

で、データを取得する場合

  def get(self):
    Get = Student(key_name) // 一意のキーでインスタンスを作成
    Person = Student.get(Student.key()) // これで入った
  
これで、Personにkey_nameで前回格納した値をもつインスタンスが入っています。
単純にkey_nameで指定しただけでは入っておらず、getしないと値を持ってこれません。

「エンティティオブジェクト」という言葉通りの実装ですが、SQLに慣れた人間からするとちょっと?となってしまう感じ。
key_name指定したんだから値持って来いや!と言いたくなります。

仕組みさえ分かってしまえば簡単なことですね。

2011年1月7日金曜日

Facebook Hacker CUP延期  現場の様子を追ってみた。

Facebookが主催するハッカーカップが、2011/01/07 16:00に開始しました。してません。
結局運営が間違えていたようで、今見たら修正されていました。明日スタートだそうです。

明日また記事を書きますので、よろしくお願いします。
はぁ。。。パネル画像を必死になってバイナリ解析していた俺の苦労は一体。

追記
丁度良いので現場の移り変わりを記事にしたいと思います。
開始時間になっても、問題が公開されず、若干の混乱が生じます。


  • 問題はどこだ?


  • http://~~~~/(自分のブログの宣伝)


  • 既にハッカーカップは始まっているということか


  • クソ問題はどこにあるんだ?


  • 問題はどこ?携帯からは見えないの?


  • この時間で合ってるよね?


  • まだ始まらないのか


  • 準備は出来てるぜ、さぁこい


  • 最初の課題は問題を見つけることか、なるほどな


  • 問題0:課題を見つけること


  • インドネシアハッカーの力を見せてやる



  • 「問題はどこだ?」というポストが殆どを占めています。
    この時点では、やはり問題を探すことこそが課題だと考えている人がかなり多かったです。

    開始30分後あたりから、Hacker Cupの詳細に、開始時間について、「January 8, 2011 at 0:00 UTC (January 7, 2011 at 4:00 PM PST)」という、タイムゾーンを示す言葉が出ていたので、これに目を付けた人が居ました。

    そのときの様子です。


  • バカなお前らに教えてやるよ、何で時計をPacific Timeにしてるんだ?


  • dwa8qwehfuwehnwasufihew8..g.dsgds.g,dsg.s


  • ?????


  • try{
    }catch(TimeZoneException ex)
    {}


  • PST?GMT?


  • lol


  • ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


  • include;
    void main(){
    printf('where the problems');
    }


  • 準備は出来てるぜ、さぁこい(上と同じ人物)


  • 誰か解けた人居る?




  • 一時間以上経つと、段々と人々もイライラし始めます。



  • waedwqeiqwntghdf/jhf.h..hs./hsd/h,.sd/\g,sd/.gfs


  • 解けたあああああああああああああやったぜえええええええええええええええ!!!!(当然嘘です)


  • お前ら初心者どもには分からんだろ。ハハハ。俺も初心者だけどな


  • 「問題はパネルに掲載される。」(Hacker CUPのFAQに書いてある文章)


  • 延期したのか?


  • 延期したってほんと?




  • 今もコメント欄は流れていますが、まだ延期の事実を知らない人も居るようです。
    今のコメントは


  • どうやって問題を見ればいいの?


  • :D :) ;)


  • http://www.timezoneconverter.com/cgi-bin/tzc.tzc(違うタイムゾーンでは何時なのか調べるサービスのようです)


  • なぁ...問題はどこにあるんだ...いつ現れるんだ...?もう随分待ってるぞ...




  • 今もまだ、Hacker CUPの画像にはJunuary 7thと書かれており、イベントのウォール(アナウンスするところ)にも、延期のアナウンスはありません。
    Facebookは早く公式にアナウンスしないと、待っている人がちょっと可哀相ですよ。